箱根ホテル 創業100周年

100年前と変わらず、美しい時間を楽しむ湖畔のリゾート空間として、
100年分の感謝を込めて、次の100年へ。
富士屋ホテルレイクビューアネックス 箱根ホテルは、2023年6月15日に創業100周年を迎えました。
幾度の自然災害と大戦を乗り越え、多くのみなさまに愛され、大正、昭和、平成、令和と日本の一世紀を見つめ続けてきた、箱根ホテル100年の歴史をご紹介いたします。

箱根ホテル 100年の歴史

1923年6月15日、箱根ホテル誕生

1923年6月15日、箱根ホテル誕生

1923年(大正12年)6月15日、箱根ホテルが創業されました。
富士屋ホテルの3代目社長山口正造は野村洋三氏所有の「はふや」を買収し、箱根ホテル株式会社を設立。基礎コンクリート、木造4階建和洋両様の客室並びに大食堂を新たに建築し、同時に旧館の改築にも着手しました。  
※写真:芦ノ湖より望む、創業当時の箱根ホテル  
関東大震災

開業からわずか2カ月後、関東大震災で建物が全壊

開館から僅か2ヶ月半後の1923年(大正12年)9月1日、箱根ホテルは関東大震災により建物全部が壊滅し、大損害を受けました。
山口正造は富士屋ホテルの営業を再開させた後、1926年(大正15年)に、少数の客室と大食堂を完成させました 。 
※写真:富士屋ホテルのメインダイニングと似た雰囲気を感じる、営業再開当時の大食堂 
1931年、3度目の本館新築を実施

1931年、3度目の本館新築を実施

1930年(昭和5年)の豆相地震により、箱根ホテルは再び全壊の被害を受けましたが、翌年5月には3度目の本館新築を実施し、1934年(昭和9年)4月には別館ならびに浴室を新築しました。  
※写真:豆相地震後、新築当時の箱根ホテル  
戦中・戦後の箱根ホテル

戦中・戦後の箱根ホテル

1937年(昭和12年)7月、盧溝橋事件をきっかけに支那事変が勃発。その後の太平洋戦争に伴い疎開学童を受け入れ、一般営業を停止しました。終戦後に疎開児童が引き揚げた後は、全館をドイツ海軍に貸与することとなりました。ドイツ海軍の引き上げに伴い一般営業を再開したのは、1947年(昭和22年)3月31日のことです。  
※写真:ドイツ海軍に貸与していた頃の箱根ホテル  
1951年、スパニッシュスタイルの新館が誕生

1951年、スパニッシュスタイルの新館が誕生

外国人客を中心とした観光客の増加により、客室の増築が必要となりました。
1951年(昭和26年)5月28日、全24室から芦ノ湖を望め、図書館、屋上展望台を有する、白亜のホテル別館が完成しました。 
※写真:スパニッシュスタイルの新館  

1992年、富士屋ホテルレイクビューアネックス(別館)として新規開業オープン

1992年(平成4年)7月、芦ノ湖畔に佇むリゾート、富士屋ホテルレイクビューアネックス(別館)として生まれ変わりました。
館内には以前の建物で使用されていた照明なども使われ、モダンな雰囲気とともにクラシカルな趣も感じることが出来ます。  
※写真:1992年~2021年の箱根ホテル(設計者 堀池 秀人 都市・建築研究所建築家) 

2022年、リニューアル

2022年(令和4年)4月27日、約5カ月間の改装期間を経て、リニューアルオープン。
開業以来お客様からいただいたさまざまな声をもとに、外壁の改修補強、設備更新、一部客室の改装を実施しました。
※写真:現在の箱根ホテル  

2023年6月15日、創業100周年

箱根ホテル創業100周年。
100年前と変わらず、美しい時間を楽しむ湖畔のリゾート空間として、100年分の感謝を込めて、次の100年へ。

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